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Sugahara

スガハラとは

温暖で豊かな自然に恵まれた千葉県九十九里。
この地に工房を構えるスガハラは、商品の開発から製造販売までを一貫して行うガラスメーカーです。

10年以上に渡って火を絶やさず煌々と燃え続ける炉の前で、
数十名の職人たちが連携をとって作業をする姿は圧巻!
職人の世代は幅広く、1/3を女性が占めているのは、体力を使うガラス職人の世界においては稀有。

さらに、伝統工芸士として認定されている職人も在籍しており、
その技術力の高さや表現の幅広さは工房の誇りでもあります。

スガハラの伝統やこだわり

スガハラがユニークなのは、職人全員が「デザイナー」でもあるところ。
4,000種類に及ぶオリジナル製品のすべてが、ここで働く職人たちのデザインによるものです。
ガラスを熔かし、吹き、冷やし、磨く。そんなものづくりの作業を通して描かれるデザインは
クリエイティブにあふれ、「双円」の器を具現化する際にもたくさんのアイデアをいただきました。

「重さもデザインの一部。持った瞬間に『重いな』『軽いな』と思うと、そこに引っ張られて
しまいますから。想像どおりの重さであることもいいグラスの条件だと思います」
試作の際に職人からこう言われた時、彼らと共にものづくりができる喜びを改めて感じました。

スガハラの製品ができるまで

1,400度の高温で水飴のように熔けたガラスを竿に巻きつけ、息を吹き込み、かたちを作っていく。

その、ほんの一瞬を捉える職人技に至る前にも後にも、
実はたくさんの工程を要するのが、ガラスづくりです。
型づくり、原料の煮込み、仕上げの釜入れと窯出し、磨きなど当初はその工数の多さに驚きました。

双円の器は「型吹き」という工法を採用し、吹き竿に付けた下玉と呼ばれる溶けたガラスを
型に差し込み、その状態で竿に息を吹き込んで成形していきます。
型があるとはいえ吹き方や下玉の状態、気候によって仕上がりは異なるので高度な職人技が求められます。

スガハラの開発ポイント

ガラスを使って双円のかたちを表現する難しさは、くびれのエッジにありました。
エッジは効かせたいけれど、効かせすぎるとすぐに割れるもろさが出てきてしまう。
試行錯誤の末、職人の絶妙な技とセンスで、柔らかながらくっきりとしたラインを描くことができました。

また、オリジナルのカラーガラスにも定評のあるスガハラならではのインディゴブルーを使ったり、
グラスの下半分をサンドブラスト加工でマットな質感に仕上げたりするなど、
ガラスというひとつの素材の中でも多様な表情を見せることで、
双円というブランドに、より広がりと奥行きをもたらしています。

スガハラ製品一覧

  • おちょこ
    (ガラス/クリアー)

  • おちょこ
    (ガラス/インディゴ)

  • タンブラー
    (ガラス/クリアー)

  • タンブラー
    (ガラス/インディゴ)

  • ビアカップ
    (ガラス/クリアー)

  • ビアカップ
    (ガラス/インディゴ)

  • ビアカップ
    (ガラス/クリアー×ビスク)

  • ラージタンブラー
    (ガラス/クリアー)

  • ラージタンブラー
    (ガラス/インディゴ)

  • ラージタンブラー
    (ガラス/クリアー×ビスク)

  • 片口(1合)
    (ガラス/クリアー)

  • 片口(1合)
    (ガラス/インディゴ)

  • 片口(2合)
    (ガラス/クリアー)

  • 片口(2合)
    (ガラス/インディゴ)

PROJECT MEMBER

【能作(のうさく):錫(すず)】
富山県高岡市の鋳物メーカー。伝統的な鋳物技術とモダンなデザインによる錫製品は世界で支持される。
【Sghr(スガハラ):ガラス】
千葉県九十九里町に工房を構えるガラスメーカー。ハンドメイドにこだわり、オリジナルの色ガラスにも定評がある。
【NAGAE(ナガエ):陶磁器】
愛知県瀬戸市の陶磁器メーカー。商品開発、製造だけでなくブランディングも行うなど活躍の幅は広い。